写真の思い出をより見やすく保存するために、スライドショーを作成したいと思ったことはありませんか？今回はスライドショーを作成する方法をご紹介します。ご自身に合うスライドショーの作り方を見つけてくださいね。
まずご紹介するのは、DVD Memoryを活用してスライドショーを作成する方法です。DVD Memoryはただスライドショーを作成するだけではなく、見栄えにこだわって作成することが可能です。それでは作り方を見ていきましょう。
まずは作業を行うDVD Memoryをダウンロードします。ダウンロードは公式サイトより行うことができるため、スライドショーを作成したい環境へダウンロードしてください。 ダウンロード手順はDVD Memoryに表示される通りに実施すれば、特に難しい点はありません。ご自身に最適な言語を選択しておくと、このあとの操作がスムーズになります。
ダウンロード完了後、DVD Memoryを開きます。最初の画面はDVD作成画面のため、「その他のDVDツール」をクリックします。その中に「写真スライドショー」があるため、「写真スライドショー」を選択します。
ここまで実施して、スライドショーを作成する準備が整いました。
準備が整ったら、次はテンプレートを選びましょう。DVD Memoryの中には、動画だけではなく、写真挿入時に利用できるテンプレートが多数揃っています。学校行事や結婚式など、写真をたくさん撮影するシーンでは、ほぼテンプレートが用意されていると言えます。
テンプレートを決めたら、どのくらいの量の写真を挿入できるか確認しましょう。その上で、挿入したい写真をまずは自分で選んでいきます。
DVD Memoryでは、写真編集が可能です。簡単な加工や、トリミングなども実施できます。テンプレートに写真を当てはめながら、最適な形へトリミングしていきましょう。そうやって必要な枠すべてに写真をはめ込んでいきます。
既存のテンプレートには音楽も付いているため、大きな問題がなければその音楽を採用しましょう。もし他に異なる音楽を挿入したい場合には、音声ファイルを確保した上でDVD Memory上で操作を行います。 音楽の挿入が完了したら、一度全編を流して確認し、問題なければ完成です！
では、ここからはWindowsでスライドショーを作成する方法をご紹介します。
Windows10に搭載されている「フォト」には、Story Remixという機能が付帯しています。Windows10のメニューバーを開けば、誰もが確認することが可能です。 「フォト」を開いたのち、画面左上にある「ビデオエディター」を選択し、編集していきます。写真選択が容易なほか、直感的な操作で作業できるため、初心者でも扱いやすいツールです。しかし対応できる加工の種類が少なかったり、音楽の種類が少ないといったデメリットがあるため、完成イメージが具体化している場合には利用は難しいかもしれません。
最も一般的なツールと言えば、「Windowsムービーメーカー」でしょう。Windows Essentialsというツールパックに含まれており、ダウンロードすることで簡単に利用できます。 基本的には動画を作成するためのツールですが、音声や写真の入れ方を工夫すれば、十分スライドショーを作成するためにも利用できます。加工や編集、音声など幅広く扱うことができるため、初心者から熟練者まで、幅広く利用することが可能です。
身近なツールでスライドショーを作成する際にオススメなのが、「Microsoft PowerPoint」です。プレゼン用のツールとして知られていますが、アニメーション機能を駆使することでスライドショー作成は十分に可能です。 アニメーションで写真のフェードイン・フェードアウトのエフェクト指定ができるほか、ページをめくる秒数を指定することで自在に操ることができます。ただし写真の枚数やエフェクト数を増やすと、データが重くなりすぎてしまう点が難点です。
写真を選出し、エフェクトを付け、音楽を付けると言ったように、一見工程が多いように感じるスライドショーですが、意外と簡単に作成することが可能です。中でもDVD Memoryは、豊富なテンプレートを作成して手軽に利用できるため、まずは一度ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。