日本の夏祭りとして有名なものを五つ紹介

日本では夏になると全国各地で夏祭りが開催されます。 夏祭りでは広い公園や神社の近く、または道路を一時的に封鎖して、その中で屋台を並べて食べ物や射的、輪投げ、金魚すくいなどのゲームを楽しむことができます。

また、多くの団体によって凱旋パレードのように踊りながら道を練り歩くイベントを見ることもできます。 元はいわゆる自然災害などを乗り越えられるよう祈りの儀式として行なわれていたそうですが、今では多くの人たちで賑わい、楽しむというイメージが強いでしょうか。

さて、日本の夏祭りですが一体どういうものがあるのでしょう? 今回は日本の夏祭りとして有名なものを五つ紹介してみたいと思います。

1.・青森ねぶた祭り

青森ねぶた祭りは8月ごろに行なわれる古くからあるお祭りで、起源がはっきりしていないと言われています。

灯篭などがいつの間にか発展して、歴史上の人物や歌舞伎をモデルに作られた巨大な人形、ねぶたを台車へ乗せ、夜になって決められたルートを練り歩きます。 ねぶた祭りは一般市民でも正式な衣装を着用すればハネトとして踊りに参加することもできますので、見るだけではない全員参加型のお祭りであるともいえるでしょう。

青森ねぶた祭り

2.・仙台七夕祭り

仙台七夕祭りは七夕である7月7日から一ヵ月後の8月7日ごろに行われる夏祭りの一つです。 七夕飾りと呼ばれる七種類の飾り、学問の上達を願う「短冊」、病などから守ってもらう「紙衣」、長寿を願う「折鶴」、富を願う「巾着」、豊漁を願う「投網」、清潔と倹約を願う「くずかご」、織姫の織り糸の象徴「吹き流し」を見ることができます。

また、仙台七夕祭り前日には仙台七夕花火祭りが行なわれますので、是非仙台七夕花火祭りから見に行ってみましょう。

仙台七夕祭り

3.・祇園祭

祇園祭は京都で7月1日から31日まで一ヶ月間行なわれます。 一ヶ月の中で様々な行事が行なわれるのですが、中でも宵山~山鉾巡行が行なわれる14日から17日に一番人々が集まってくるといいます。 特に山鉾巡行で見ることができる山鉾の数々はめったに見ることのできないものなので、この日にあわせて祇園祭へ行ってみるのもいいでしょう。

祇園祭

4.・阿波踊り

日本三大盆踊りのひとつといわれている阿波踊りは徳島県が発祥とされ、約400年の歴史を持つといわれています。 今となっては全国に広がっていて、誰もが一度は経験をしているのかもしれません。

阿波踊りは連と呼ばれるグループたちが町を踊り歩きます。 本格的な連ともなると多くの人を惹き付けるような踊りを披露してくれるので、お気に入りの連を探してみるのもいいでしょう。 阿波踊りには「男踊り」と「女踊り」があり、男踊りは力強さを、女踊りは艶っぽさを見ることができます。

また、男と女で分けられてはいますが、男踊りだからといって女が男踊りを踊ってはいけないという決まりはないので、男踊りを女が、女踊りを男が踊る場合もあります。 発祥の地である徳島県では大規模な行事として8月12日から15日まで行なわれ、多くの人が集まるので、是非見に行ってみましょう。

阿波踊り

5.・よさこい祭り

よさこい祭りは8月9日~12日の4日間、高知県で行なわれる祭りで、四国三大祭りのひとつといわれています。 毎年100万人もの人たちが押し寄せるほどなので、人気はいうまでもないでしょう。

よさこい祭りは徳島県の阿波踊りを意識して始まったとされています。 しかし、他の伝統的な祭りと比べて独自の発展を遂げており、あらかじめ決められているルールの中で踊り子たちがチームになって自由に踊りを踊ることができます。 今ではサンバやロック、フラメンコなどの楽曲や振り付けで踊る様子を見ることもでき、非常に楽しいものとなっています。

また、よさこい祭りの9日の夜には前夜祭として約4000発の花火が打ちあげられますので、本番前の余興としては十分でしょう。 独自の発展を遂げた四国三大祭りといわれるよさこい祭り、この夏に是非行ってみましょう。

よさこい祭り
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