お盆玉とは何か?
一言で言えばお年玉の「お盆バージョン」です。
はじまりは江戸時代の山形県の一部地域でした。当時、夏に奉公人にお金の代わりに、衣服や下駄などを「お小遣い」としてあげるという習慣があったのですが、時代が移り変わり昭和初期になると、それが子供にお小遣い(この場合は金銭)をあげる習慣に変わったそうです。
そして現在2010年にポチ袋を販売していたマルアイがお盆玉を商標登録し、今まで取り扱っていたポチ袋のバリエーションの一つとしてお盆玉を入れるポチ袋を販売していきました。2014年には全国の郵便局でもお盆玉袋が数量限定販売されるようになり、それがメディアに取り上げられ一般に周知されるようになりました。
最近ではコンビニ等でもお盆玉用のポチ袋の販売が見られるなど身近な存在になりつつあります。
渡辺純子
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