PS5が発売されましたが、まだ入手できていなくて、PS4が現役で活躍している方も多いと思います。PS4は、本体のストレージが8GBしかないため、よりゲームを本格的に楽しむためには、外付けのHDDやSSDドライブを用意するのが一般的です。
そこで、今回はPS4で外付けHDD/SSDドライブを使うメリットや、使用できなくなった場合の解決方法、さらにはトラブルでPS4を初期化する必要が出た場合のデータ復元方法についてご紹介します。
PS4で外付けHDD/SSDドライブを使うメリットには、以下のようなものがあります。
販売元のソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「USB 3.0以上」「250GB以上8TB以下の容量」のHDDを推奨していますので、ストレージは最大8TBまで増やすことができます。
最近は外付けHDD/SSDドライブの市場価格も安くなってきて、3~4TBの容量のものでも1万円前後で購入できるようになりました。内蔵HDD換装よりは、かなりリーズナブルです。
意外に思われるかもしれませんが、内蔵HDDよりも外付けHDDを使ったほうが読み込み速度がかなり早いです。ゲームのロード時間のイライラが少し解消できますね。
1本のケーブルをつなげばOK!設定も簡単で、初心者にも安心です。
PS4の外付けHDDドライブが認識されない場合には、以下のような対処方法を試してみましょう。
外付けHDDに何だかの不具合が生じている可能性があります。ケーブルがしっかりと接続されているか、外付けHDDの電源アダプターが接続されて通電しているか、外付けHDDの主電源がONになっているかなどを確認しましょう。もし外付けHDDドライブが破損しているようなことがあれば、修理に出すか新しいものと交換しましょう。
すべての外付けHDDドライブがPS4と互換性があるわけではないので、取扱説明書や公式HP、サポートセンターなどを利用して互換性があるかを確認しましょう。
PS4本体に原因がある場合に最初に行うべき対処方法は、再起動です。手順は、電源ボタンを長押ししてOFF>外付けHDDドライブを取り外す>再度電源をON>再度電源をOFF>外付けHDDドライブを接続して電源ON、と進めてください。
PS4本体に原因がある場合は、システムソフトウェアの更新で解決する場合があります。更新手順は、PS4がインターネット接続されていることを確認した上で、「設定」>「システムソフトウェアアップグレード」>「アップデート」と進めてください。
上記の解決策を試しても解決できない場合の最終手段は、PS4の初期化です。その際は、データの破損・消失を防ぐために、PS4のバックアップを作成しておきましょう。また、初期化作業は、PS4のセーフモードで実行するようにしてください。
PS4を初期化した場合、バックアップからデータを復元できれば良いのですが、万が一何だかの理由でバックアップからの復元ができなかったら、どうしたらよいでしょうか。
そんな時は、データ復元の専門ソフト 「Recoverit(リカバリット)」を活用しましょう。
「Recoverit」は、外付けHDDドライブはもちろん、PCやUSBフラッシュドライブ、メモリカード、デジタルカメラなど、幅広いデバイスのデータを復元させることができます。
また、その復元手順もわずか3ステップでとても簡単です。
「Recoverit」をダウンロードして、インストールします。メイン画面からファイルを復元したいHDDを選択して、HDDのデータの検索が始まります。
HDDのデータの検索が完了できましたら、HDDの復元したいデータを選択して、復元ボタンをクリックします。
保存先を選択して、また「復元」ボタンをクリックし、HDDのデータの復元が開始します。
簡単な3つのステップだけで認識しないPS4の外付けHDDのデータを復元できます。 認識しないPS4の外付けHDDのファイルが消失したことを困った時に、試してみてください!
PS4では、外付けHDDドライブを有効活用したいところですが、認識できないようなトラブルが発生した場合は、外付けHDDドライブとPS4本体のどちらに問題があるのかを見極め、適切は対処方法を実行してみましょう。それでも解決できない場合は、最終手段としてPS4の初期化を検討しますが、万が一バックアップをうまく復元できなくても大丈夫です。「Recoverit – 強力なHDD復元ソフト」を活用して安全かつ確実に復元させましょう。
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