ノートパソコンのバッテリーがすぐに減ってしまうときの原因と対処法

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ノートパソコンのバッテリーの減りがやけに早い、なんてことはないでしょうか。充電しながらじゃないと使えない場合などは、バッテリーの寿命の他に何かバッテリーを消耗させる問題が発生していることが考えられます。

この記事ではWindows10が搭載されたノートパソコンのバッテリーについてまとめました。バッテリーを長持ちさせる方法や、寿命の確認方法も合わせてご紹介していきます。また、バッテリーの問題で消えてしまったデータの復元方法も合わせてお話しするので、参考にしていただければと思います。

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パート1 ノートパソコンのバッテリーの減りが早い原因?

 ほとんど使用していないのにもかかわらず、すぐにバッテリーが減ってしまうというときは、以下の要因が問題となっていることがあります。

原因①・バッテリーの接触不良
取り外しができるタイプのバッテリーでは、接触不良が起きやすいです。数回取り外しを繰り返し、金属部分がきちんと接触しているか確認してみてください。

原因②・帯電している
長期間電源を接続したままでいると、パソコンに電気が溜まってしまうことがあります。電源プラグを抜き、数時間から1日ほどそのままにし、放電しましょう。

原因③・バッテリーの寿命
バッテリーは消耗品なので寿命があります。購入後二年以上経過しているのであれば寿命の可能性もあります。機種によっては簡単に交換できるものもあるので確認してみてください。

原因④・バックグラウンドで動くアプリがバッテリーを消耗している
特にプレインストールしているアプリは、オフにしていてもバックグラウンドで動いていることが多いようです。不要なアプリやソフトをアンインストールすることでバッテリーの減りを抑える効果が期待できます。

原因⑤・高速スタートアップの設定をしている
Windows8やWindows10には高速スタートアップという機能があります。これが有効になっていると、シャットダウンしても完全に電源は切れずにバックグラウンドで稼働しています。使用していないのにバッテリーが減り困るというときは、この機能を無効にしてみましょう。


パート2 ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる人気の方法

バッテリーは消耗品なので、使えば使うほど性能が落ちていきます。そこで、バッテリーの負担を減らし、少しでも長く使用できるようにする方法を紹介したいと思います。

方法①<バッテリーを長持ちさせる使用方法>

・ディスプレイの明るさを下げる
・不要な周辺機器は接続したままにしない
・必要ないアプリなどは閉じておく
・シャットダウンではなくスリープモードにし起動時の消費を抑える
・ディスプレイ解像度など、パフォーマンス設定を見直す
・高温を避けるなど、使用環境を整える

なるべくパソコンに負担を掛けないように使用することで、バッテリーに優しい状態となります。パソコンへの負担が減るとパフォーマンスも良くなるので意識してみてください。

方法② <バッテリーを長持ちさせる充電の仕方>

・バッテリーの種類に合った充電方法で充電を行う
・充電の回数を減らす
・リチウムイオン電池の場合は、バッテリーの過放電や過充電に気を付ける
・ニッケル水素電池やニッカド電池の場合は、メモリー効果に注意する

 充電の仕方は電池の種類によって異なるので気を付けましょう。また、メモリー効果とは、充電開始時のバッテリー残量が充電量の下限値として記憶される現象のことです。一度この現象が起こると、元のバッテリーの状態には戻せなくなるので注意してください。


パート3ノートパソコンのデータが消えた時の対処法

バッテリーの寿命が尽きてしまうと、パソコンが動かなくなってしまうこともあります。電源に差していてもすぐに落ちてしまう、また時には突然データが消失してしまうなんて事態も起こりえます。

そんなときはデータ復元ソフトを利用し、まずはデータの救出を行いましょう。データ復元ソフト「Recoverit」(リカバリット)なら、簡単な操作で誰でもすぐにデータを復元することができます。初心者の方でも画面の指示に従えば、たったの3ステップでクラッシュしたパソコンから、データを丸ごと復旧させられます。また、「Recoverit」は対応しているファイル形式が非常に多いことも特徴となっています。動かないパソコンから、とりあえずすべてのデータを復旧させたいときに、心強いですよね。

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「Recoverit」には無料ダウンロード版が公開されています。迷わず安心して使える復元ソフトを、ぜひ一度試してみてください。


パート4 チップ:ノートパソコンのバッテリー寿命を確認する方法

Windowsでバッテリーの寿命を確認する方法としては、標準で搭載されている「Battery report」という機能を利用します。操作はコマンドで行います。

 <確認方法>

  1. 「Windows]+「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示する
  2. 「cmd」と入力して「OK」ボタンをクリック、コマンドプロンプトを開く
  3. 「powercfg/batteryreport」と入力して「Enter」キーを押すとBattery report機能が実行される
  4. 「C:¥Users」に続く文字列がレポートの出力場所(パス)になるのでコピーする
  5. ブラウザを開き、アドレスバーにコピーしたhtmlのパスを貼りページを開く
  6. レポートの内容が表示されるので確認する

 レポートにはバッテリーに関する情報が書かれています。「DESIGN CAPACITY」がパソコン購入時のバッテリー容量で、その下に表示されている「FULL CHARGE CAPACITY」が現時点で満充電できる容量となっています。確認してみましょう。

まとめ: バッテリーには寿命があるので注意しよう

バッテリーの減りが早くなったと感じたら、寿命が近づいている可能性が高いです。数年で寿命が来るといわれているバッテリーなので、パフォーマンスが落ちてきたら早めに交換を考えた方が良いのかもしれません。

また、そのまま限界まで使用し続けると、ある日突然データもろもろ失ってしまう恐れもあります。そんなときは、まずはデータ復元ソフト「Recoverit」でデータの復旧を試みてください。データを消失してから、なるべく早く復元を開始することで、復元の確率は上がります。いざというときは「Recoverit」を活用していただければと思います。

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