audacity とは？Audacityの録音を保存できない問題への解決方法

Audacity(オーダ シティ)を使って音声の録音や編集をしたことがある、という方もいるのではないでしょうか。Audacityは、フリーのソフトながら機能が充実しており、初心者でも簡単に扱える音声編集ソフトとなっています。

今回はそんなaudacityの使い方や、データが保存できないときの対処法をまとめました。また、audacity形式のファイルが消えてしまったときの復元方法も合わせて記述したので、参考にしていただければと思います。

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• パート1　Audacityとは
• パート2　Audacityの使い方について
• パート3　Audacity録音できない問題へ対処
• パート4　Audacity録音ファイルを保存できない際の対処方法
• パート5　豆知識：Audacityファイルが消えた時の復元方法

パート1　Audacityとは

Audacityとはフリーで使える高機能な録音ソフトのことです。このソフトだけで、レコーディングはもちろん、ピッチ補正やエコー、リバーブやノイズ除去といった簡単なMIXが行えます。ここまで出来るフリーのソフトはなかなかないので、愛用している方の多い人気の音声編集ソフトとなっています。また、AudacityはWindows やLinux、MacOSなど、様々なOSで起動することができるので、幅広い支持を集めています。

パート2　Audacityの使い方について

まずは公式サイトからAudacityを導入します。

<方法>

1. 公式ページから本体ファイルをダウンロードする
2. ファイルを実行する
3. ダウンロードが終わったら「完了」を押し終了する

Audacityには様々な機能があります。ここでは基本的な操作を挙げたいと思います。

<音声を録音する>

1. メニューから「編集/設定」を選び設定を行う
2. 「オーディオl/oの変更」から録音するチャンネルを決定する
3. ストレオかモノラルを選択する
4. 音声の録音が可能になっているか確認する

 <ファイルを書き出す>

1. 書き出したい音声データを準備する
2. メニューから「ファイル」→「Export」の順に開き、「オーディオデータの書き出し」をクリックする
3. 「ファイル名」と「保存場所」を指定し、「書き出したいファイルの形式」を選択する
4. 「ファイルの種類」を決め「保存」をクリックする
5. メタデータタグの編集画面が表示されたら、必要なデータを入力し「OK」をクリックする
6. 音声データの書き出しが開始されるので、完了までしばらく待つ

パート3　Audacity録音できない問題へ対処

Audacityの起動後にマイクを接続すると、音声デバイス(マイク)を認識しないことがあります。以下の方法で対処してみてください。

<方法1>

1. Audacityを閉じる
2. マイクを取り外し、再びパソコンに接続する
3. Audacityを開く

 <方法2>

1. パソコンにマイクが正常に接続されているか確認する
2. Audacityの画面上部メニューにある「録音と再生」をクリックする
3. 「音声デバイス情報の再スキャン」をクリックする

パート4　Audacity録音ファイルを保存できない際の対処方法

保存をしてもエラーが出てしまい、音のないファイルができてしまうというときは以下の方法を試してみてください。

 <方法>

1. ファイルを書き出すときの、メタデータタグ編集画面を開く
2. 値の箇所に文字が入ってしまっている場合、その文字を削除する
3. 「OK」をクリックし保存をする

パート5　豆知識：Audacityファイルが消えた時の復元方法

編集途中のaudacityファイルは専用の拡張子がつけられ、プロジェクトという形で保存されます。そんなAudacityファイルが何らかの影響で消えてしまったときは、wondershareのデータ復元ソフト「Recoverit 」で復元させることが可能です。「Recoverit」が対応しているファイル形式はとても多く、Audacityで作成された音声ファイルもサポートされています。

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復元ソフトというと、操作が複雑で扱いにくいイメージがあるかもしれません。ですがこの「Recoverit」なら、3ステップの簡単な操作でしっかりと復元まで完了してくれます。また、クラッシュしたパソコンからもデータを取り出すことのできる、高度な復元技術が採用されているので、大切なデータも安心して任せることができます。

「Recoverit」には無料ダウンロード版があるので、audacityのファイルを消失してしまいお困りの方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

ステップ1　消えたAudacityファイルの元場所を選択します。

「Recoverit」をダウンロードし、最初画面で消えたAudacityファイルの元場所を選択して、「開始」をクリックしたら、選択した場所の検索を始めます。

ステップ2　復元したいAudacityファイルを選択します。

スキャンが完了できましたら、画面の左側で「ファイルタイプ」をクリックしたら、検索されたファイルの種類を確認できます。 復元したいAudacityファイルを選択してください。

ステップ3　消えたAudacityファイルを復旧します。

保存場所を指定して、また「復元」ボタンをクリックし、消えたAudacityファイルの復元が開始します。「正常に復元しました」画面が表示され、復元が完了できます。
※注意：ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存する必要があるので注意してください。

まとめ： フリーのソフトのなかでも実力派なAudacityを使いこなそう

フリーソフトとは思えない充実した機能で人気のaudacityですが、編集中のデータをプロジェクト形式で保存すると、独自の拡張子で保存されます。もしこのファイルが消えてしまったときは、復元ソフトによる復元が必要となりますが、まずAudacityのファイル形式に対応している復元ソフトを探さなければいけません。

「Recoverit － データ復元ソフト」なら、多くのファイル形式に対応しています。Audacityのデータを復元したいときは、気軽に使える「Recoverit」をぜひ活用してみてください。

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