Mac OS X El Capitanにアップグレードするにあたって、行なっておきたい5つの準備

• Filed to: Mac使い方 • Proven solutions

日本語のフォントの追加に加え、カレンダーやメールといった複数の画面の切り替えなどMacでのデータの管理と作業がよりしやすくなるMac OS X El Capitanは楽しみな部分が大きいと思います。とはいえ、その新しいOSを利用する上ではアップグレードが最初の関門になると思います。

そこで、Mac OS X El Capitanにアップグレードするにあたって、行なっておきたい5つの準備やデータ復元ソフトを紹介しておきたいと思います。




Part 1. Mac OS X El Capitanにアップグレードするにあたって、行なっておきたい5つの準備

#1. お使いのMacのチェック

最初に行う準備としては、現在お使いのMacがOS X El Capitanに対応しているかのチェックです。対応の機種はOS X El Capitanと同様にiMacはMid 2007以降、MacBook AirではLate 2008以降などのようになっているので、きちんと確認をしておきましょう。

mac os x el capitanのチェック 

#2. 普段利用しているアプリケーション

そして、機種の確認ができたところでMacの中には普段利用しているアプリケーションがいくつもあるはずです。そのため、アップグレードする前にはそうしたソフトがOS X El Capitan上で動作するかについての情報収集やそれぞれのアプリケーションのバージョンを更新しておくことも大切です。

mac os x el capitanアプリケーション 

#3. Yosemite上で全体的な動作の確認

続いて3つ目は、対応の機種から見てもお使いのMacがOS X Yosemite上でしっかりと動作しているのなら、新しいOS X El Capitan上でも同じように利用できると思います。そこで、Yosemiteを利用していない方は一度、Yosemite上で全体的な動作を確認しておくことによって、OS X El Capitanへのアップグレードもスムーズに進むはずです。

Yosemite上で全体的な動作

#4. Macの容量を踏まえてのデータの整理

4つ目の準備はMacの容量を踏まえてのデータの整理整頓になります。今回のOS X El Capitanに限ったことではありませんが、OSのインストールには数GBの容量が必要になってきます。そのため、Mac上で不要なファイルやソフトがある場合は削除などをし、余裕を持ってその容量を確保するようにしましょう。そうすることで、アップグレードが無事に行なえると共にその後もお使いのMacを快適に利用できると思います。

mac os x el capitanの容量 

#5. データのバックアップ

最後は何より重要な準備と言えるのがデータのバックアップを用意しておくことです。せっかくEl Capitanにアップグレードしても大切なデータが無くては元も子もなくなってしまいます。アップグレードの際に不具合でデータが消えてしまうこともあり得るため、その備えに外付けのHDDを用意して大切なデータだけはそこに移しておくと安全です。

mac os x el capitan データのバックアップ 

Part 2. Mac上のデータが消えてしまったケースの対処法

しかしながら、データのバックアップを怠ってOSのアップグレードを行ない、Mac上のデータが消えてしまったというケースもあるかと思います。ですが、そんなショッキングな状況でもデータを元通りに復活できる方法があります。そこで、使用するソフトが使いやすさが際立つiSkysoft 「Recoveritfor Mac」になります。

このソフトは操作の1つ1つが分かりやすく、手順自体も短いためにどなたでも失ったデータを短時間で取り戻せるMacユーザーの方にはおすすめのソフトです。ここからはソフトのインストールなどは省略しますが、データを復元するまでの作業や操作などを説明していきます。

ステップ 1. iSkysoft Recoveritfor Macを起動する

ソフトを起動して頂くと、画面下の項目から「画像」「Eメール」などファイルを選ぶことで、任意のデータのみの復元をすることも可能です。

iSkysoft Recoveritfor Mac

ステップ 2. データが消えたドライブの選択

その後は新たな画面からデータが消えたドライブを選択し、下部の「スキャン開始」のボタンをクリックします。

データが消えたドライブの選択

ステップ 3.分析されてファイルの確認

続いて、スキャンによってドライブ内のデータが分析されてファイルをそれぞれプレビューで確認できるようになります。

分析されてファイルの確認

ステップ 4. 失ったデータの復活

そして、復元する目当てのファイルを見つけた時には左の項目にチェックを入れてから「復元」のボタンを押すことにより、失ったデータも無事に復活します。

失ったデータの復活

初心者の方はデータの復元作業の中で難しさから焦ってしまうこともあると思いますが、このソフトなら操作にも不安を感じずに安心して作業ができるはずです。さらに、iSkysoft 「Recoveritfor Mac」は操作性以外に写真からメール、Excelといった重要なファイルを取り戻せる高性能な面もあります。

皆さんもOS X El Capitanにアップグレードする際はこうした5つのことに気をつけて頂ければ、無事に成功するかと思います。そして、アップグレード時の備えをはじめ、普段からのMac上のデータのトラブルの際にもiSkysoft 「Recoveritfor Mac」が大きな力になってくれると思います。

0 Comment(s)

関連トピックス

Home > Mac使い方 > Mac OS X El Capitanにアップグレードする5つの準備