iPhoneの発熱の原因とその対策

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iPhoneで長時間音楽を聴いていたり、いろいろ調べたりしていると気づけば機械そのものが熱くなっていて驚いたことはありませんか。これは誰しもが経験していることで、iPhoneは長時間使用していると発熱してしまうのです。場合によってはそのまま使っていられないほど熱くなったり、発熱が何かしらのトラブルに繋がるのでは、と心配になることもあります。

実際に発熱したまま放置しておくと、何かとトラブルに繋がることもあります。例えば発熱したまま画面がフリーズして、電源を切ってみると起動しない状態になったり、使用していたアプリがいきなり使えなくなってしまうことなどもあります。さらに、これらのような目に見えるトラブルだけでなく、実は発熱を放置しておくとバッテリーの消費スピードが早くなってしまい、iPhoneの寿命を縮めてしまうといったこともあります。これは特に症状として私たちが気付けるものではありませんので、知らないうちに寿命を縮めないように注意しなければなりません。

iPhoneの発熱の原因

発熱の主な原因としては、
①まずiPhoneを使っている環境によるものが挙げられます。例えば暑くて気温の高いところで使用していたり、長時間直射日光が当たるところで使っているとiPhoneは見る見るうちに発熱してしまいます。使用していなくても、室温が暑い車の中などでも起こりやすいので車で出かける際には車内にiPhoneを放置せず、必ず持ち歩くようにしましょう。

②バッテリーが寿命を迎えていて発熱しているというパターンもあります。iPhoneは2年縛りの契約をして使っている人が多いですが、1年半ほど経つとどんどんバッテリーの消耗が進んでいくことがあります。バッテリーの熱がiPhoneそのものにも伝わり、熱さを感じるようになります。

③iPhoneに内蔵されているCPUによる原因もあります。これは長時間iPhoneを使っていることで、いわゆるiPhoneの頭脳的な役割をするCPUが処理能力が追いつかなくなっていってしまい、発熱するものです。

iPhoneの発熱の対策

発熱の原因には主にこの3つが挙げられますが、
①まずは熱さを感じたらそのままにせずに応急処置をするようにしましょう。周りの環境が暑いことが原因であれば、そのような環境で使うのは一旦やめておきましょう。

②バッテリーが原因の場合には自分で修理をすることは難しいので、修理業者に見てもらいましょう。最悪の場合にはバッテリーの交換が必要になります。バッテリーの平均的な寿命は2年から4年ぐらいと言われていますが、1日に何時間もiPhoneを使う人はその分消耗も進むので寿命が短くなりがちです。バッテリーの交換はお金がかかるのでちょっと嫌だな、と思うかもしれませんが放置しておくと本体そのものも替えなければいけなくなるので、まだバッテリーのみの方が安く済みます。

③CPUが原因の場合には、使用しているアプリを一度すべて閉じたり、あまり意味のないアプリの通知を消す、省エネモードで使うなどを心がけて、CPUに出来るだけ負担をかけないようにしましょう。バックグラウンドで使っているアプリは簡単な操作で閉じることができるので、普段から閉じる癖をつけておくのがおすすめです。これらの応急処置にプラスして、対策として日頃から暑いところでは使わない、長時間直射日光に当てない、CPUに普段のかからないように使うなどを、心がけるといいでしょう。日頃のちょっとしたことでiPhoneが熱くなったり、トラブルを防ぐことが出来ます。熱くなっている時は、あまりよくない状態であるということを理解した上で使うようにしましょう。

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