「Filmora」で動画内のBGMの再生速度やボリュームを調整するには

最近では、持ち運び可能なデバイスにデータを保存して、語学学習用のリスニングを行ったり、音楽を聴いたりしている方も多くなっています。その場合、通常の再生スピードよりもじっくりとヒアリングしたいと思うこともあるでしょう。しかし、デバイスに本来搭載されているプレイヤーだと、スローの再生が思い通りにできないケースがあります。
そんな時は、倍速で再生したり、再生速度を変えてスロー映像にするなど、オリジナル作品のクオリティを落とさずに調節できるソフトがあると非常に便利です。そこで今回は、動画編集の専用ソフト「Filmora」を使って動画内のBGMの再生速度やボリュームを調整する方法をご紹介します。

Filmoraは動画編集用のソフトなので、TVを録画したデータやインターネットからダウンロードした動画はもちろん、携帯できるデバイスで撮った動画から音声を抽出し、そのデータをMP3フォーマットで保存することが可能です。それに加えて、デバイスに直接保存することができる点もメリットと言えるでしょう。
MP3フォーマットで保存されたデータの再生速度を変更することももちろん可能なので、動画をはじめオーディオフォーマットまで幅広く対応できるという利点があります。最初に、Filmoraのサイトから専用ソフトをダウンロードして、自身のPCにインストールしましょう。インストールが完了した後、ソフトを起動させて下さい。


「Filmora」で動画内のBGMの再生速度やボリュームを調整する方法

Step1.起動させたら、アスペクト比率に加えて高度編集モードを選択します。

高度な編集

Step2.動画ファイルをインポートします。

次に、音声を抽出したい動画データを画面上へドラッグアンドドロップしましょう。あるいは「追加」タブをクリックして、動画データを選んで取り込むことも可能です。

ドラッグ&ドロップ

Step3.画面の下側のタイムラインに動画をドラッグアンドドロップします。

タイムライン

Step4. 再生速度を設定するには、タイムライン上で再生速度を調節したい動画をダブルクリックします。

ウインドウが開くので「再生速度」のスライダーを左右に動かし、希望の速度に設定しましょう。速度は0.2から5倍速の範囲で変更可能になっています。 0.2から1までが「スロー再生」、1から5までが「スピード再生」です。ただし、この状態のままでは映像が再生されるスピードに応じて音声のスピードも変わりますので、その場合は以下の手順で対処します。

再生速度を設定

「オーディオ分離」を選んで再生速度を調節する

音声のスピードを調節するには、動画クリップを右クリックします。すると、メニューが表示されますので、「オーディオ分離」を選びます。この方法で、映像と音声を分けることができます。
まず映像の部分をダブルクリックして希望する再生スピードを指定したら、次にオーディオクリップをダブルクリックして、再生スピードを調節しましょう。ここでは、ピッチやフェードインフェードアウトなどを設定することもできます。
調節が終わったら、映像とオーディオの再生時間をそれぞれトリミングなどで調節し、BGMの再生スピードの調節は完了です。

再生速度を設定

BGMのボリュームを調整する

BGMのボリュームを変える場合は、まずオーディオファイルをタイムラインにドラッグアンドドロップします。その後にダブルクリックし、スライダーをドラッグすることでボリュームを調整できます。なお、ボリュームは0から200の間で調整できるようになっています。調整し終わったら、「OK」タブをクリックして設定を保存しましょう。
ちなみに、特定セクションのボリュームのみ調整する場合、最初に該当するセクションの先頭部分と末尾部分にスライダーをドラッグして、「ハサミ」の形をした「分割」ボタンを選択してオーディオを分割しておくのがポイントです。その後に、セクションを選んでダブルクリックし、ボリューム調整していきましょう。

再生速度を設定

いかがでしたでしょうか。「Filmora」なら込み入った操作が苦手な方でも、簡単な手順で動画内の音声スピードやボリュームを変えることができます。Filmoraで再生スピードを調節したデータは、動画のフォーマットで保存できるだけでなく、DVDに焼くことも可能です。さらに、動画共有サイトに直接アップすることもできるので、一つ持っていれば様々な用途に利用できます。

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