フィルムカメラ風の写真
今では、「写真」といえばデジカメやスマホで撮影することがほとんどですが、逆にレトロな雰囲気に魅了されてアナログに回帰する人も多いこの頃。一眼レフのカメラを探してみたり、昔ながらのフィルム写真を本格的に撮ってみたり…デジタルとは違った風合いのある写真は、思い出を振り返る上で当時の感情を呼び起こすきっかけにもなります。
今回は、二度と撮り直しができない思い出深い写真や動画を、古い映画風やレトロな雰囲気に加工するテクニックをご紹介します。
Part1：フィルムカメラ風の写真が撮れるおすすめアプリ10選
【No.1】1998 Cam - Vintage Camera（The FFFF Studio）
- 対応OS：iPhone/iPad/Android
- 1998年ころのフィルカメラ最盛期のフィルターやカラーなどを100以上搭載したビンテージカメラアプリです。撮影してからフィルターや編集も可能で、写真はギャラリーに自動で保存されます。
【No.2】Huji Cam（Manhole, Inc.）
- 対応OS：iPhone/iPad/Android
- アナログ風の光漏れした写真を撮影できるインスタントカメラフィルター。
【No.3】FIMO - Analog Camera（FIMO Studio）
- 対応OS：iPhone/Android
- ビンテージ感のあるフィルムカメラ風の写真が撮影できるフィルター。
【No.4】ビンテージフィルム昔カメラ - OldRoll Disposable Camera（accordion）
- 対応OS：Android
- レトロなアナログカメラを忠実に再現し、フィルムカメラ風の写真が撮影できるアプリです。
【No.5】フィルムカメラ - 光漏れ、レトロ、アナログフィルム、1967（Analog Film Photo & Photo Editor & Camera）
- 対応OS：Android
- ビンテージフィルムエフェクト付きのアナログカメラで昔ながらの写真を撮影できます。自動タイマーで自分撮りも可能。
【No.6】NOMO CAM - インスタントカメラ（Beijing Lingguang Zaixian Information Technology）
- 対応OS：iPhone/Android
- ノスタルジックな写真を撮影できるポラロイド風カメラアプリです。
【No.7】InstaMini - インスタントカメラ、レトロカメラ（JP-brothers, Inc.）
- 対応OS：iPhone/Android
- 1日10枚しか撮影できないポラロイド風カメラです。1枚1枚を大切に撮ろう…。
【No.8】レトロカメラ - フィルム フィルター & アナログ エフェクト 写真 加工（Selfie Photo Editor & Vintage Filters）
- 対応OS：Android
- 日付入り写真が撮れる使い捨てカメラのスタイルのカメラアプリです。 エフェクト、フィルターも充実。
【No.9】KD Pro Disposable Camera（GinnyPix）
- 対応OS：iPhone/iPad/Android
- 使い捨てカメラを再現したアナログカメラアプリです。
【No.10】フィルカム - インスタントカメラ、レトロカメラ、Lomoカメラ（JP-brothers, Inc.）
- 対応OS：Android
- 24枚撮影したら、自動的に写真が編集されてアルバムになる、というアナログカメラアプリです。
Part2：Filmstockの映画フィルターエフェクト
Filmstock 映画フィルターエフェクトには、まるで映画のワンシーンように演出できるエフェクトが盛りだくさん！感動的な動画を、より感動的に仕上げてみませんか。
2021年11月19日（金）より：今年1年間のハイライト動画作成にぴったりの4種類のエフェクト素材パックの販売を開始しました。
カウントダウンパックの詳細はこちら：
https://filmstock.wondershare.jp/p/top-10-ranking.html
グリッチ効果カウントダウンパックの詳細はこちら：
https://filmstock.wondershare.jp/p/glitch-countdown-transition.html
映画フィルターパックの詳細はこちら：
https://filmstock.wondershare.jp/p/cinematic-filters-pack.html
日本生活記録パックの詳細はこちら：
https://filmstock.wondershare.jp/p/japanese-life-pack.html
Part3：動画を古い映画やレトロ風に編集する方法
Filmoraなら、ワンクリックで写真や動画を加工！このテクニックは、卒業式や結婚式のムービーでも重宝するので、ぜひ参考にしてみてください。
最新バージョン登場！Filmora X（フィモーラ）
- カラー補正、動画トリミング、動画テロップ挿入、音声調整
- キーフレーム、モーショントラッキング、クロマキー合成、タイトル挿入、字幕編集
- PIP（画面分割）、無音検出アドオン、ARステッカー、AIポートレート
- ローカル、デバイス、ウェブサイトとDVDの四つの方式で動画を出力できる
フィルターとオーバーレイの違いは？
「フィルター」と「オーバーレイ」…動画編集をしていると一度は聞いたことがある単語ですが、いざ明確に説明するとなると難しいところ。いずれのエフェクトも、写真や動画のイメージを変えてくれるので、華やかにも、レトロにも変幻自在な効果を生み出してくれます。フィルターは色補正寄りのエフェクトで、色調が変化するイメージ。オーバーレイは、オブジェクト自体に変化を加えるというよりは、オブジェクトの上に重ねるエフェクト、と考えておけばよいでしょう。
レトロ風に加工するには
レトロな雰囲気を出すには、ノイズ系のエフェクトがピッタリです。ノイズ系とは、画像にザワザワとした不要な粒子のようなものが表示されているものの総称です。編集方法は簡単！このエフェクトを、動画に重ねるだけであっという間にレトロな雰囲気に加工できます。さっそく編集してみましょう。
[エフェクト] ＞ [フィルター] には多くのフィルターがあります。ここではレトロ風の演出にオススメの「70年代」を使用します。
Step1.動画を1つ目のトラックに配置します。
Step2.[エフェクト] ＞ [フィルター] から「70年代」を探して、1つ上のトラックにドロップします。このままでも十分にレトロ風なのですが、さらに別のエフェクトを重ねることで、より奥行のある映像に仕上げることができます。また、テキストなどでテロップを入れる際には、フォントも映画風にしてこだわってみるのもいいですね。ここでは、「しねきゃぷしょん」という商用フリーのフォントを使わせていただきました。
思い出の写真や動画に時の流れを～生い立ち写真を作る～
卒業式や結婚式など、人生の節目ではそれまで歩んできた出来事を愛おしく振り返りたいものです。一生の宝物になるスライドショーや動画などをFilmoraで彩りましょう！
Step1.動画を1つ目のトラックに配置します。
Step2.[エフェクト] ＞ [フィルター] から「70年代」を探して、1つ上のトラックにドロップします。
Step3.[エフェクト] ＞ [オーバーレイ] から「サイレント映画」を探して、さらに1つ上のトラックにドロップします。エフェクトのノイズが強い場合は、そのエフェクトをダブルクリック ＞ [アルファ] の数値を調整してください。
ここではFilmoraに標準搭載されているエフェクトをいくつかご紹介しましたが、工夫しだいで演出効果は数え切れないほど。
