まず始めに一つ目の問題から、検証をしたいと思います。
NPB（日本野球機構）協会と癒着した企業（ミズノ）には、選手や観客を喜ばせることよりも観客動員数で稼ぐことが大切になっていたり、ホームランや長打が多く打たれることの方が、見た目がよいと言うゆがんだ思惑からでした。
しかし、まずは選手から異常を感じてしまいます。特にピッチャーと野手でした。いつもならフライでアウトの凡打が、普通にホームランになってしまうのです。そして、そのことによってピッチャーの寿命を断ち切ることになりました。
また、観客にも不信感が募りました。明らかにアウトの凡打が、ポンポンスタンドに入ってくるようになったからです。人間の筋力がそれほど凄く成長することは考えがたいです。それなのに一昨年の野球は、長打が飛び出しました。
勝てたはずの試合に負ける悔しさと、応援しているピッチャーがなすすべもなくノックアウトになる姿に、応援席ではブーイングが起きたことも少なくなかった訳です。
ここには選手間に大きな亀裂を作ってしまいました。この責任は誰がどのような形で取るのでしょうか？確かにボールが飛ぶなら飛ばないように押さえ込めるようになればよいという意見もあるかもしれないですが、実際ピッチャーは公式ボールを使って練習をしています。
中島直人
編集長
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