紛失したMP4ファイルを修復する仕方

Windows 10で紛失したMP4ファイルを修復できますか？

アップル社のQuickTimeを元に作成され、動画や音声、静止画を複合的に格納することのできるMP4ファイルが人気を博しています。それもそのはず、YouTubeやニコニコ動画といった動画共有サイトの全盛時代、自作のショートムービーだったり、様々なところからダウンロードされてきた動画がMP4ファイルに変換され楽しまれているのです。ところが、ごくまれに保存したMP4が見れない（聞けない）というトラブルに遭うことがあります。再生ソフトがMP4に対応していないということも考えられますが、そこに問題がない場合、ファイルが紛失している可能性があります。紛失してしまったMP4ファイルは復元できないのでしょうか？ とあるソフトを利用すればその心配は無用です。

今回は、 「Recoverit」をご紹介します。簡単に失ってしまったMP4動画を修復できます。

Windows 10で紛失したMP4ファイルを修復する方法

Step1.　ソフトを起動して、復元したいデータのタイプを選択します。

Step2.　MP4ファイルの場所を選択します。

Step3.　紛失したMP4動画をスキャンし、終わったら、「了解」をクリックします。

Step4.　MP4動画を修復します。

MP4ファイルのスキャンが終わったら、各カテゴリ別の一覧から目当てのMP4ファイルにチェックを入れて、復元ボタンをクリックするだけです。もし選び出すデータの量が膨大でも安心してください。スキャンした情報は保存可能なので、いつでも作業を中断することができます。再開するときは、ホーム画面から復元の再開を選んで始めてください。

Step5.　保存先を選択して、「復元」をクリックしてから、復元が開始します。

「Recoverit」はMP4だけでなく、多種類の動画、静止画、音楽、Officeドキュメントなどの破損してしまったファイルを修復して元通りにしてくれる優れものです。また、故意か過失に関わらず失ったファイルの復元も可能なため、もしもの時のために用意しておくことをお勧めします。この手のソフトは操作が複雑でパソコンに疎い人や初心者には難しいとよく聞かれますが、「Recoverit」に関しては当てはまりません。言語は日本語ですし、操作も順番にガイドしてくれます。