MTS とM2TSの比較

HD動画が誕生してからというもの、人々は手軽にハイビジョンデジタルカメラで旅行を楽しむ様子や心躍る瞬間を記録できるようになりました。720pや1080p、1080iといった高画質の動画が一般の人でも楽しめる状況にあります。それぞれのニーズを満たすための様々なHDフォーマットが作られています。今回は、その一つであるMTSとM2TSを取り上げます。

1.MTSとM2TSの開発

聞き慣れないかもしれませんが、MTSとはHDデジタルビデオカメラの規格であるAVCHD(Advanced Video Coding High Definitionの略)で記録されたハイビジョン動画の形式のことです。AVCHDはパナソニックとソニーによって開発された規格です。他の動画と比べてファイルサイズが大きく、対応している動画編集ソフトもまだ少ないため、別のファイル形式に変換して利用されることが多いようです。


MTS とM2TSの比較 

2.MTSとM2TSの違うところ

二つの名前は違いますが、全く同じ中身です。撮影したビデオカメラに保存されている時はMTSであり、拡張子「.mts」がつきます。これをソフトでPCに取り込むとM2TSになり、拡張子「.m2ts」がつきます。

3.MTSとM2TSの主な使用場面

どちらもハイビジョン動画になりますから非常に高い画質です。しかし、画質が良いとどうしてもファイルサイズが大きくなってしまいます。かなりスペック(HDDの容量やCPUの性能など)の高いPCでなければ、そのまま扱うことは難しいでしょう。再生に対応しているソフトは徐々に増えています。GOM playerやRoxio Creator NXT Pro 2、Cyberlink power DVD、VLC Player、Corel Video Studio、Grass Valley Edius、Magix Movie Edit Plusなどがあります。Windowsに標準搭載のWindows Media Playerでも見ることができます。Macをお使いの場合はRoxio Toast 11、Final Cut Pro Xあたりがあります。

MTS/M2TSに限らず、映像をDVDなどで人に提供する時は、相手のハードやソフトウェア環境を確認することが重要です。確認が困難な場合は、なるべくファイルサイズを小さくし、汎用性の高い形式にしましょう。映像を見るだけなら画質の細かい、粗いは関係ないからです。ただし、相手がハイビジョン画質を希望していたり、高性能なPCを使用していることが明らかであったりする場合を除きます。

MTSとM2TSの主な使用場面 

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